家紋用語集3
主に着物で用いられる紋の用語を集めてみました。
紋を知る上でベースとなる用語が大半です。
※それぞれ五十音順
※少しずつ追加していきます
※主にwikipediaより引用
墓用語
お墓に関する用語。
- 奥津城・奥都城(おくつき)
神道式の墓。
「都・津(つ)」は、上代の格助詞「つ」に当てた万葉仮名で、「~の」の意。
「奥」とは奥の意、置くの意。「城」は棺を表す。
「都は、神官・氏子などを勤めた人、「津」は一般信徒の墓に使われる。
- 倶会一処(くえいっしょ)
浄土宗の墓に刻まれる。
「阿弥陀仏の極楽浄土に往生したものは、浄土の仏・菩薩たちと一処で出会うことができる」、という意味。
- 塔頭(たっちゅう)
大名家などが、帰依する僧を開祖として創建したもの。「~院」と名が付く。
独立して末寺となっていることも多いが、大寺院の境内にみられることが多い。
別名:塔中(たっちゅう)、塔院(とういん)、寺中(じちゅう)、院家(いんげ)
- 墓地(ぼち)
遺体や遺骨が埋葬される場所の総称。
寺の境内、または境外にあることが多い。かつて古墳があった地やその周辺にあることが多い。葬送の地はその地名に「野」が含まれることが多く、また「辻」も元々は同じであり、その周辺には今でも墓地は多い。
- 霊園(れいえん)
公園のように明るく綺麗な環境をもつ墓園(墓苑、共同墓地)のこと。
非常にお参りしやすい。余談だが帰化された方々の墓が多いのも特徴。